FAQs (よくある質問)
にんにくについて、よくある質問をまとめてみました。
にんにくの栄養成分
にんにくは約65%が水分で、エネルギー量は100g当たり134k㌍と栄養補給系サプリメントと同じくらいのカロリーがあります。タンパク質が多く、ビタミン、ミネラルたくさん含まれています。
しかし、なんと言ってもにんにくの注目成分は、スコルジニンと、アリシンです。
スコルジニンとアリシンがニンニクパワーの源で、2つの相乗効果によって体力増強・動脈硬化予防・疲労回復など多くの効果を得ることができます。
スコルジニンには、強力な酸化還元作用があり、栄養素を完全燃焼させてエネルギーに変える働きがあり、毛細血管の血行を高めて冷え性を改善したり、胃腸の消化機能を促進して食欲不振を改善したり、呼吸を活発にしたりします。そのほかにも、エネルギー代謝の効率がよくなることで肥満を防ぎ、心臓の筋肉である心筋に作用して拍動を強くしたり、老廃物や毒素の分解能力を高めて体外への排出を促進します。 また、動脈硬化や血栓、高血圧を予防するといわれています。
アリシンはにんにくの独特で、強力なニオイのもとになる成分ですが、生のにんにくにはアリシンは含まれていません。アイリンという成分が切る・擦るなどの過程でにんにくの独特なニオイのもとになるアリシンに変化します。また、スコルジニン自体は無臭の成分です。
アリシンには強い抗菌・殺菌力があり風邪などのウィルスにも有効です。
アリシンは、糖をエネルギーに変換するのに不可欠な栄養素ビタミンB1を体内に吸収を助けてくれる働きがあり、アリシンがビタミンB1と結合し体内に吸収されやすいアリチアミンに変化します。そして、ビタミンB1による疲労回復効果をより高めてくれます。またスコルジニンにもアリシンと同様の働きがあり、その相乗効果で疲労回復・滋養強壮の効果を発揮します。
にんにくにはビタミンB1とアリシンが含まれており、最初からアリチアミンが存在しているので、無駄なく効率的に吸収することができるのです。
■血行促進
■血圧低下
■疲労回復
■肥満予防
■殺菌効果
■滋養強壮