FAQs (よくある質問)
にんにくについて、よくある質問をまとめてみました。
にんにくを生で食べると?
にんにくが健康にいいからと言っても、にんにくを空腹のときに食べたり、食べ過ぎは厳禁です。生でポリポリ食べるのもよくありません。食べ方を誤ると健康を損なってしまうので注意が必要です。
生で食べる
生で食べたり、食べ過ぎると、胃や腸を荒らし、血圧上昇、貧血、目の充血、肝臓障害などのおそれがあります。特に空腹時に生で食べると胃の粘膜を刺激し、痛みを覚えることがあります。高血圧、腎臓病など成人病の人は生食の常食は注意が必要です。
長期に渡って生で食べ続けるのも注意が必要です。生にんにくのパワーで腸内でビタミンを作るための菌の繁殖まで抑えてしまい、舌炎・口角炎・口唇炎・皮膚炎などが起こりやすくなります。
治療法としては、しっかりと睡眠をとり、良質のたんぱく質を補給し、胃を荒らさないようにコーヒーや濃いお茶などは避けることです。鉄剤を飲んでも早く回復します。
どのくらいが適量!?
摂取量の目安としては、生なら一日一片、加熱調理したものなら一日三片程度。それも2~3日に一度で十分です。
酒や酢・ 醤油に漬けたにんにくは、多くても一日2~3片程度。
一日の料理に使う量を多くても3、4片を目安とし、加熱して食べてください。
この目安は、あくまで個人差があるのでまず軽めに始め、自分の適量を見つけることです。摂り過ぎると腸内の善玉菌も抑制してしまうので要注意です。