おはぎ(きなこ・抹茶・桜あん)
2020年05月の会席料理レシピ
旬の食材を使った、すぐ役立つ梅干しの簡単レシピを掲載。
おはぎ(きなこ・抹茶・桜あん)
健康維持への重要性が高いとされる梅干しを美味しく食べるレシピです。
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今回は、おはぎ3種(きなこ・抹茶・桜あん)です。
もち米と白米(1合)で15個出来上がります。
きなこ・抹茶・桜あん、各5個です。
二つ星の茶懐石仲伴さんに教えていただいたあんこを作って、きなこ・抹茶・桜あんのおはぎを作りました。
時間をかけて作っただけあって、とても美味しいあんこ。
それに合わせて、もち米と白米に梅干しを混ぜ合わせました。
一度お試しください。
インスタグラムでおはぎ(きなこ・抹茶・桜あん)の動画を配信しています。
材 料 (3種15個分)
もち米と白米(3:7) ・ 1合
紀州南高梅 しそ ・ 1個
桜あん
《 あんこ 》
あずき ・ 500g
砂糖 ・ 500g
塩 ・ 少々
仕上げ水 ・ 600ml
《 きなこ 》
きな粉 ・ 大2
砂糖 ・ 大2
塩 ・ 少々
《 抹茶きなこ 》
抹茶 ・ 大1
きな粉 ・ 大2
砂糖 ・ 大1
白ゴマ
作 り 方
《 あんこ 》
1.小豆をさっと洗って、1000mlくらいの水を入れて火にかけます。沸騰したらゆで汁を捨てて、再びたっぷりの水を入れて、火にかけます。
2.沸騰するまで火にかけて、沸騰してきたら同じようにゆで汁をすてて、再度水をたっぷり入れます。
3.2回の渋抜きを行った後の3回目の下ゆでは、沸騰してもゆで汁を捨てずに、そのまま柔らかくなるまで小豆を炊きます。
4.沸騰したら弱火にして、じっくり小豆を1時間程度炊きます。※炊く間にゆで汁が少なくなってくるので、小豆が煮汁から頭を出さないように何度か水を差します。
5.小豆が柔らかくなったら、ざる上げして汁を切ります。
6.汁気を切ったゆで小豆を鍋に入れ、水・約600mlと砂糖160gを入れ火にかけます。沸騰してきたら、10分ほど弱火で炊いて火を止めます。
7.(6)を一晩寝かせて、砂糖160gを入れ火にかけます。沸騰してきたら、10分ほど弱火で炊いて火を止めます。
8.(7)を一晩寝かせて、砂糖180gを入れ火にかけます。沸騰してきたら、10分ほど弱火で炊きます。別の鍋に半量を移し、煮詰めてあんこにします。(半量を移した鍋から小豆の煮汁を80~100ml位元の鍋に戻して甘さを調節します。)
《 おはぎ 》
1.紀州南高梅 しそ を一晩日本酒に浸けておきます。
2.もち米と白米(3:7)で炊飯します。
3.《 きなこ 》と《 抹茶きなこ 》を作っておきます。
4.きなこと抹茶用にあんを20g、桜あん用に30g、丸めておきます。
5.ご飯が炊き上がったら10分蒸して、(1)を種を取って混ぜ合わせます。
6.(5)をきなこと抹茶用に30g、桜あん用に20g丸めます。
7.ラップに薄くオイルを塗って、その上に桜あんを薄く広げ、真ん中に(6)の桜あん用のご飯を乗せて包みます。
8.ラップにきなこと抹茶用にご飯を薄く広げ、真ん中にあんを乗せて包み、抹茶きなこ・きなこをそれぞれまぶします。
9.抹茶きなこに白ゴマを振って出来上がりです。