ふきと揚げにんにくの青煮と海老のうま煮
2018年02月の会席料理レシピ
旬の食材を使った、すぐ役立つにんにくの簡単レシピを掲載。
ふきと揚げにんにくの青煮と海老のうま煮
ふきとか、つわぶきとか大好きで、スーパーで見たら思わず買ってしまって、レシピに加えてしまいました。
福岡は、新鮮な山菜や野菜が近所のスーパーで買えるのでとても助かります。
今回はふきと海老の炊き合わせです。
海老は何度もこの海老のうま煮にしているのでおなじみですが、メインはふきなので海老のうま煮には、にんにくは入れていません。
ふきも海老のうま煮もだしの旨みが効いて、上品な味わいです。
青煮とは、ふきの色を損なわずに鮮やかに仕上げた煮物のことを言います。
下処理が必要ですが、美味しくいただくとそんなことも忘れています。
爽やかな春らしい献立、いかがでしょうか。
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食後には梅こぶ茶をお召し上がりになるとにんにくのニオイは気になりません。
またはわさびをお召し上がりになると同じくニオイは気になりません。胃の中でストップしてくれている感じです。
知らない間に食べて、元気になる「美味しい料理」、いかがですか?
材 料
【 ふきと揚げにんにくの青煮 】
ふき ・ 1束
揚げにんにく ・ 2粒
だし汁 ・ 300cc
砂糖 ・ 大2・1/2
淡口醤油 ・ 小1弱
塩 ・ 小2/3
木の芽
海老 ・ 大8尾
塩 ・ 少量
酒 ・ 少量
《 煮汁 》
だし汁 ・ 2C
酒 ・ 100cc
砂糖 ・ 大1
塩 ・ 小1・1/3
作 り 方
【 ふきと揚げにんにくの青煮 】
1.にんにくの皮を剥いて小分けして、にんにくをサラダ油で素揚げして、みじん切りにしておきます。
2.ふきは鍋に入る大きさに切って、塩を振って、筋がはずれるくらいまで板ずりをします。
3.ふきは塩をつけたまま、太めのものから先に入れ、たっぷりの熱湯に入れて茹でます。
4.火が通ったら水にとって、冷ましてから両端から皮をむきます。
5.(4)を4㎝くらいの長さに切ります。
6.ふきの煮汁、(1)のみじん切りにした揚げにんにくを合わせて煮立てて、(5)のふきを入れて一煮立ちさせます。
7.煮汁とふきは別々にさまして、煮汁が完全に冷めたらふきを戻し入れて味を含ませます。
1.海老の殻をむいで、えびの背中にそって浅く包丁を入れ、背ワタを取ります。
2.海老をボウルに入れ、塩と酒を加え、しっかりもみ洗いした後、水でよく洗います。
3.鍋に酒を入れ、煮立てて「煮切り酒」を作ります。
4.(3)にだし汁・砂糖・塩を煮立て、殻付きのまま海老を入れてアクを取りながら煮ます。
5.(4)が冷めたら煮汁ごとパックに移して、冷蔵庫で保存します。
8.殻を剥いて、出来上がりです。