ホタテの天ぷら
2018年11月の会席料理レシピ
旬の食材を使った、すぐ役立つにんにくの簡単レシピを掲載。
ホタテの天ぷら
ホタテは、学名 Patinopecten Yessoensis (JAY) といい、1856年にアメリカ人の Jay によって命名されました。
もっと古くから(紀元前~)と思っていましたが、意外と古くないんです。
ホタテ貝の名の起こりも、和漢三才図絵(1716年、寺島良安編)の「その殻、上の一片は扁くして蓋のごとく、蚶(あかがい)、蛤(はまぐり)の輩と同じからず、大なるもの径1~2尺(30~60cm)、数百群行し、口を開いて一の殻は舟のごとく、一の殻は帆のごとくにし、風にのって走る。故に帆立蛤と名づく。」によるものらしいです。
ホタテは、いろんな料理に使われますが、今回は天ぷらにしてみました。
塩コショウ・酒でもみこんで、マヨネーズ、すりおろしにんにく入りの衣につけて揚げます。
フワッと美味しいホタテの天ぷら、お試しください。
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食後には梅こぶ茶をお召し上がりになるとにんにくのニオイは気になりません。
またはわさびをお召し上がりになると同じくニオイは気になりません。胃の中でストップしてくれている感じです。
知らない間に食べて、元気になる「美味しい料理」、いかがですか?
材 料
ホタテ ・ 8個
酒 ・ 小1
塩コショウ ・ 少々
小麦粉 ・ 適量
《 衣 》
冷水 ・ 100g
すろおろしにんにく ・ 大1/2
小麦粉 ・ 100g
マヨネーズ ・ 大2
サラダ油
山椒
作 り 方
.ホタテに酒・塩コショウします。
2.ホタテの水分をふき取ります。
3.ボウルにマヨネーズ、すりおろしにんにくなどの《 衣 》を混ぜ合わせます。
4.(2)のホタテに小麦粉をつけ、余分な小麦粉をはらって、(3)の衣をつけて170℃に熱した油で揚げていきます。
5.時々返しながら、きつね色に揚がったら、ホタテの天ぷらに山椒を飾って出来上がりです。