《寿司》鰻の棒寿司
2017年7月の会席料理レシピ
旬の食材を使った、すぐ役立つにんにくの簡単レシピを掲載。
《寿司》鰻の棒寿司
8月6日(日)は、今年の二の丑「土用の丑の日」です。
土用の丑の日は、鰻屋から相談を受けた蘭学者の平賀源内が、店先に「本日丑の日」と貼り出したのがはじまりだと伝わっています。
鰻にはビタミンA、ビタミンB群など、疲労回復や食欲増進に効果的な成分が多く含まれており、体調を崩さないよう栄養を補うという意味合いから「土用の丑の日」の日に鰻を食べる風習が根づいているそうです。
今回はこの栄養価が高く美容効果もある鰻に、もっと効果的になるよう、にんにくをプラスして焼き上げました。
酢飯には大葉のせん切り、寿司酢には夏ミカンの薄皮をプラスしてあっさり美味しく仕上げました。
にんにくは、一度揚げていますのでニオイはほとんどしません。
この揚げにんにくをみじん切りにして、タレと一緒に焼き上げました。
この揚げたにんにくは、ちょっと塩を振っていただくと、いいおつまみになります。
にんにくを揚げた揚げ油は、パスタなどにも利用できます。
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にんにくのニオイが気になるときには、梅こぶ茶を飲むと、にんにくのニオイがしなくなります。
胃からにんにくのニオイが上がってきません。
あと、お口は歯磨きをしてくださいね。
材 料
米 ・ 1合
昆布 ・ 3㎝角
水 ・ 180ml
大葉 ・ 5枚
揚げにんにく ・ 2個
鰻のタレ
<寿司酢>
寿司酢 ・ 100cc
砂糖 ・ 小1
はちみつレモン ・ 大1
夏ミカンの皮 ・ 少々
サラダ油 ・ 適量
ラップ
作 り 方
1.にんにくの皮を剥いて小分けして、にんにくをサラダ油で素揚げして、みじん切りにしておきます。
2.大葉は縦に半分に切って千切りにしておきます。
3.米をといで水に20分さらしてから、昆布(3cm角)を入れて、180mlの水で炊きます。
4.夏ミカンの表皮を薄く削った後、薄く皮をむいて細切りにしておきます。
5.寿司酢、はちみつ、砂糖をレンジで1分弱程度加熱してよく混ぜて冷めたら、(4)の細切りにした夏ミカンの皮を加えます。
6.ご飯が炊き上がったら、すぐに寿司桶に移し、(5)を加えてご飯を切るように混ぜ合わせます。
7.(6)が冷めたら、(2)のせん切りにした大葉を混ぜ合わせておきます。
8.鰻の表面に鰻のタレと(1)のみじん切りしたにんにくを乗せて、あぶる程度に焼いていきます。焼きあがったら、山椒の粉を振っておきます。
9.ラップの上に(8)の鰻の身を下にして置き、(7)の寿司飯を押しつけるようにのせ、形を整えながら包み、10分程なじませます。
10.ラップをはずし、食べやすい大きさに切って夏ミカンの皮を乗せ器に盛けて出来上がりです。
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