高野豆腐と牛肉、揚げにんにくの炊き合わせ
2017年7月の会席料理レシピ
旬の食材を使った、すぐ役立つにんにくの簡単レシピを掲載。
高野豆腐と牛肉、揚げにんにくの炊き合わせ
7月20日は父の誕生日。
父を思い出して一番大好きだった「高野豆腐と牛肉」の煮物に揚げにんにくを加えて作ってみました。
「高野豆腐と牛肉」の煮物はいつも父のお弁当に入っていて、毎日食べても飽きないメニューだったようです。
今回見た目のことを考えて、アクがたくさん出る牛肉は、だし汁でサッと通してアクをとった後炊き合わせました。
そのまま炊き合わせると、牛肉のアクが高野豆腐について色が悪くなるので・・・
高野豆腐は水に浸して戻さないで炊き合わせました。
揚げにんにくは、揚げたときには結構にんにくのニオイがあたり一面漂っていますが、冷めるとニオイはしなくなり、味もほんのりになります。
この揚げたにんにくは、ちょっと塩を振っていただくと、いいおつまみになり、にんにくを揚げた揚げ油は、パスタなどにも利用できます。
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にんにくのニオイが気になるときには、梅こぶ茶を飲むと、にんにくのニオイがしなくなります。
胃からにんにくのニオイが上がってきません。
あと、お口は歯磨きをしてくださいね。
材 料
高野豆腐 ・ 3個
だし汁 ・ 適量
干しシイタケ ・ 8枚
揚げにんにく ・ 8個
さやえんどう ・ 8枚くらい
<煮汁>
だし汁 ・ 600cc
砂糖 ・ 大4
みりん ・ 大1
薄口醤油 ・ 大2
塩 ・ 2/5
作 り 方
1.にんにくの皮を剥いて小分けして、にんにくをサラダ油で素揚げして、みじん切りにしておきます。
2.干しシイタケは水で戻し、石づきをとって半分に切っておきます。
3.さやえんどうはスジを取っておきます。
4.牛肉は食べやすい大きさに切り、だし汁で火を通してアクを取っておきます。
5.鍋に煮汁を入れて火にかけ、煮立ったら高野豆腐を重ならないよう入れた後、牛肉、戻したシイタケを入れ、再び煮立ったら弱火にしてキッチンペーパーで落しぶたをして15分ほど煮たら火を止め、味を含ませます。
6.筋をとったさやえんどうを(5)の煮汁で軽く煮て、ザルにあげておきます。
7.高野豆腐を切った後、盛り付けて出来上がりです
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※だし汁について
このだしには、塩分は含まれていません。
もしも、だしの素を使用される場合には、お塩の量を控えてお作りください。
全てのレシピが上記のとおりです。
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