きぬかつぎ にんにく生姜醤油タレ
2017年9月の会席料理レシピ
旬の食材を使った、すぐ役立つにんにくの簡単レシピを掲載。
きぬかつぎ にんにく生姜醤油タレ
1年一回、サトイモの小芋を皮のまま蒸し、その皮を剥いて食べる「きぬかつぎ」。
平安時代の女性の衣装「衣被ぎ」(きぬかづき)になぞらえて「きぬかつぎ」と名付けられたそうです。
この「きぬかつぎ」、母の大好物で、秋になるとたくさん買い込んで、一人でザルいっぱい食べています。
私は最近までじゃがいもの方が好きで、里芋はちょっと苦手でした。
それが歳とともに嗜好も変わるもので、今では美味しいな~っと思って食べています。
つけダレですが、味噌ダレで食べる方が多いと思いますが、母は生姜醤油で食べていたのでレシピもそのまま生姜醤油にしました。
まだ里芋の小芋が出回るには早いですけれど、参考にしていただけたらと・・・思います。
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食後に、梅こぶ茶をお召し上がりになるとにんにくのニオイは気になりません。
またはわさびをお召し上がりになると同じくニオイは気になりません。胃の中でストップしてくれている感じです。
知らない間に食べて、元気になる「美味しい料理」、いかがですか?
材 料
里芋 ・ 適量
醤油 ・ 適量
生姜 ・ 適量
砂糖 ・ 少々
揚げにんにく ・ 1粒
黒ゴマ ・ 少々
作 り 方
1.にんにくの皮を剥いて小分けして、にんにくをサラダ油で素揚げして、みじん切りにしておきます。
2.ボールに里芋を入れ、水が透明になるまで繰り返して洗います。
3.生姜をすりおろし、醤油と揚げにんにくと砂糖を少量入れて合わせ調味料を作ります。
4.里芋の上から1/3位のところに、包丁でぐるりと浅く切り目を入れます。
5.里芋を竹串がスッとささるくらいになるまで、蒸します。
6.里芋の切込みを入れた上部の皮をとり、黒ゴマを振ります。