卵の黄身衣 甘鯛のお吸い物
2017年9月の会席料理レシピ
旬の食材を使った、すぐ役立つにんにくの簡単レシピを掲載。
卵の黄身衣 甘鯛のお吸い物
母の誕生日(9月18日)に因んで、母の十八番の料理を作ってみました。
作るのが簡単なのに、見栄えがいいお吸い物です。
本来なら、メンタイと言う白身の魚を使いますが、福岡では手に入らないので甘鯛で作りました。
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卵の黄身のなかに揚げにんにくをすりつぶして加えています。
食後に、梅こぶ茶をお召し上がりになるとにんにくのニオイは気になりません。
またはわさびをお召し上がりになると同じくニオイは気になりません。胃の中でストップしてくれている感じです。
知らない間に食べて、元気になる「美味しい料理」、いかがですか?
材 料
甘鯛(刺身用切り身) ・ 4切れ
塩 ・ ひとつまみ
料理酒 ・ 適量
片栗粉 ・ 少量
卵の黄身 ・ 3個
だし汁 ・ 適量
< 揚げにんにく>
にんにく ・ 1~2個
サラダ油 ・ 適量
< あん>
だし汁 ・ 400cc
みりん ・ 大1
淡口醤油 ・ 大さじ1
塩 ・ ふたつまみ
三つ葉の茎 ・ 適量
すだちの皮 ・ 適量
作 り 方
1.にんにくの皮を剥いて小分けして、にんにくをサラダ油で素揚げして、すりつぶします。
2.甘鯛に塩、酒少々をふっておきます。
3.鍋にだし汁、みりん、淡口醤油、塩を入れてお吸い物のあんを作っておきます。
4.卵の黄身を取り出し(1)のすり潰したにんにくと片栗粉を混ぜておきます。
5.(2)の水分をキッチンペーパーでふき取って片栗粉をまぶし、(4)をつけて、鍋にだし汁を入れ、沸騰したら茹でておきます。
6.卵の黄身衣の甘鯛を器に盛り、器の外皮からそっとあんをかけ、三つ葉の茎とすだちの皮を飾って出来上がりです。