舞茸と揚げにんにくの炊き込みご飯
2017年11月の会席料理レシピ
旬の食材を使った、すぐ役立つにんにくの簡単レシピを掲載。
舞茸と揚げにんにくの炊き込みご飯
今回は、2つのことを取り入れてみました。
1.冷凍舞茸(舞茸を冷凍にして炊き込む)
2.水だし汁(水だし汁を使って炊き込みご飯を炊く)
そして、水だし汁をとった後、昆布とかつおぶしは醤油を加えて、簡単佃煮に!
干しいたけは、煮物にしました。
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キノコは冷凍することで、グアニル酸という旨み成分が増えると言われています。
冷凍により、キノコの細胞が傷つき、細胞内の成分が出やすくなって起こる現象だと考えられています。
冷凍したキノコの保存期間は3週間と言われています。
一度に使い切れないとき、冷凍すると便利ですね。
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食後には梅こぶ茶をお召し上がりになるとにんにくのニオイは気になりません。
またはわさびをお召し上がりになると同じくニオイは気になりません。胃の中でストップしてくれている感じです。
知らない間に食べて、元気になる「美味しい料理」、いかがですか?
材 料
舞茸 ・ 200g(2パック)
米 ・ 3合
昆布 ・ 10g
かつおぶし ・ 10g
水 ・ 1000ml
干しシイタケ ・ 4枚
お茶パック
《 合わせ調味料 》
濃口醤油 ・ 大1
淡口醤油 ・ 大1・1/2
みりん ・ 大2
塩 ・ 小1・1/2
にんにく ・ 2粒
天ぷら油 ・ 少量
作 り 方
1.昆布をサッと拭き、取り出した後便利なように細く切ってお茶パックに入れます。かつおぶし、干しシイタケもそれぞれお茶パックに入れ、保存容器に、水、昆布・かつおぶし・干しシイタケを入れたお茶パックを入れて、冷蔵庫に入れます。
2.舞茸を一口大にカットし、保存袋に入れて冷凍します。
3.6時間経ったら、(1)の昆布・かつおぶし・干しシイタケを取り出します。
4.炊飯器にといだ米、3合の線まで(3)の水だし汁を入れ、(2)の冷凍舞茸、合わせ調味料(濃口醤油・薄口醤油・みりん・塩)を入れて炊飯します。
4.にんにくの皮を剥いで、薄くスライスして、油で揚げます。
5.炊きあがったら、(4)を入れてさっくりと切るように混ぜ合わせて茶碗に盛りつけます。