Kaiseki Recipe＊会席料理レシピ

11月の会席料理（にんにく・らっきょう・梅干）

お茶（裏千家）で言うと１１月は炉開きで、１年で一番襟を正して始まる時です。
私も今回襟を正して、ちょっとかしこまってみました。

亭主側の趣向によりますが、お茶会の食事はお抹茶の前、又は後に料理がもてなされますが、その時ニオイのキツイものは使いません。
ニンニク、らっきょうなどですね。

でも、にんにく・らっきょうは調理法によってはあまりニオイを気にせず美味しくいただけます。
茶懐石には向きませんが、美味しくいただけるお料理レシピ、いい材料を提供できたらと毎回時期に合わせたレシピを提供させていただいております。

ご趣向に合わせてご利用いただけたらと思います。

◎１１月の会席料理
前菜、吸い物、焼き物、酢の物、揚げ物、ご飯もの、菓子の七種です。

献立ごとにレシピを作成いたしますので、作り方は献立ページをご覧ください。

旬のかぶを六角形の釜型に切って、中をくりぬいて海老のすり身を詰めたお吸い物。

さわらを山椒と揚げにんにくを加えたタレを漬けて風味たっぷりの焼き魚に仕上げました。

柿をはちみつ入りの合わせ酢に１個丸ごと入れた、柿たっぷりのデザート感覚の酢の物です。

広島産養殖ガキを急速冷凍したものを豆乳につけ、衣ににんにくチップを加えてフライに。

冷凍舞茸、水だし汁を使って炊き込みご飯を炊きあげ、揚げにんにくを混ぜ合わせました。

梅干を焼酎に一晩漬けて、裏ごししたさつまいものきんとんでくるんだお菓子。

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