ぶりの幽庵焼き
2017年12月の会席料理レシピ
旬の食材を使った、すぐ役立つにんにくの簡単レシピを掲載。
ぶりの幽庵焼き
年末、お正月料理に母が毎年作っている「ぶりのつけ焼き」。
家族みんな大好きで、お節の中で一番になくなります。
食べたらとるのではなく、一度に自分の分を確保するかのように、2~3個自分の皿に取っておくのです。
それでまだ残っているようなら、またとって食べる・・・で
たくさん焼いてくれているんですが、ボーっとしていたら食べれなくなります。
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今回はぶりのつけ焼きではなく、あっさりした幽庵焼きにしてみました。
タレにゆずの輪切りを入れて1晩寝かせて焼いています。
タレには、揚げにんにくを入れています。
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食後には梅こぶ茶をお召し上がりになるとにんにくのニオイは気になりません。
またはわさびをお召し上がりになると同じくニオイは気になりません。胃の中でストップしてくれている感じです。
知らない間に食べて、元気になる「美味しい料理」、いかがですか?
材 料
ぶり ・ 2切れ
酒 ・ 大7
みりん ・ 大4
濃口醤油 ・ 大1
淡口醤油 ・ 大2
ゆず ・ 適量
揚げにんにく ・ 2~3粒
作 り 方
1.にんにくの皮を剥いて小分けして、にんにくをサラダ油で素揚げをして、2~3粒みじん切りにしておきます。
2.ぶりに裏表まんべんなく塩・酒を振りかけ、冷蔵庫で約20分程度入れます。
3.20分経ったら冷蔵庫から取り出し、水で洗いキッチンペーパーでしっかりと水気を拭き取ります。
4.酒・みりんを鍋に入れ沸騰させて、アルコール分をとばします。
5.ボウルにつけ地の材料、(1)のみじん切りにしたにんにくと濃口醤油、淡口醤油、輪切りにしたゆずを入れて混ぜ合わせます。
6.バットに(3)のぶりを切り身と(5)を入れ1~2日冷蔵庫で漬け込みます。
7.(6)のぶりを冷蔵から取り出し、キッチンペーパーで余分な汁けを拭いて、1切れを半分に切ります。
8.ぶりの皮を上にして縦長にして置き、中心線よりやや外側に金串を1本通し、もう一切れにも同様に串を通します。2本目は1本目と同様に反対側に末広になるように串を通します。
9.グリルにぶりの表になる方を上にして焼きます。裏返して同様に焼き、再度表に戻します。
10.お皿に盛り付けて出来上がりです。