風邪・喉の痛みに、はちみつニンニク
風邪に効くにんにく*Recipe(レシピ)
にんにくを使って、風邪に効果のある簡単レシピを掲載。
風邪・喉の痛みに、はちみつニンニク
ニンニクは多くの薬効効果があることは知られています。
インドのアーユルヴェーダでは、リウマチと高血圧に、中国では古来から心臓病の治療に使われていました。
一方、はちみつは身体に素早く吸収され、長く効率よく働くエネルギー源になってくれるという効果のほか、強力な殺菌作用があり、繁殖を抑える力を持っています。
そこで、この冬、風邪や咳やのどの痛みにおすすめなのが「はちみつニンニク」です。
作り方はいたって簡単!!みじん切りにしたニンニクを熱湯煮沸した瓶に入れ、
ゆっくりとニンニクが浸るまではちみつを注ぎ、
2~4週間おくだけ。
出来上がったら、予防の場合には、スプーン半分をお湯に溶かして飲みます。
急性感染症の場合、毎日6回スプーン半分をお湯に溶かして飲みます。
お湯に溶かさず、そのまま飲んでも構いません。
また、この「はちみつニンニク」は料理にも使うことができるので便利です。
切り傷や擦り傷にも効果があります。
※はちみつは有機のものを使って、3か月以内に使い切ってください。
材 料
にんにく ・ 大3個
はちみつ(有機) ・ 400g
瓶(600g) ・ 1本
作 り 方
1.瓶は熱湯煮沸してさましておきます。
2.にんにくは皮をむいて、ヘタを切り、すりおろします。
3.瓶にすりおろしたにんにくを入れ、にんにくが浸かるまではちみつを加え、よくかきまぜます。
4.冷蔵庫で2週間寝かせたら、出来上がりです。3か月以内に使い切ってください。
この「はちみつニンニク」は料理にも使うことができるので便利です。
切り傷や擦り傷にも効果があります。
にんにくの緑変について
にんにくをすりおろした時には、にんにくは白かったのですが…
1週間くらい経つと、蛍光色の緑色に!
上記は作って2週間弱。
濃い緑色に変わってきました。
もう少し置くと、茶色になるみたいです。
白いニンニクが緑になったら、気持ち悪い気がしますが大丈夫です。
にんにくは、すりおろしたものが空気に触れると酸化が起こり、にんにくに微量に含まれる鉄分と結合して緑色になることがあります。
これは、にんにくにとっては自然な現象で、にんにくの品質自体にはまったく問題ありません。
体に何かしらの影響を与えることもありません。安心してお召し上がりいただけます。
見た目ではわかりませんが、にんにくが発芽する準備を始めた9月下旬~10月上旬を過ぎた頃から変色しやすくなります。
また、にんにくは、鉄のおろし金を使うと変色しやすいので、セラミックや陶器のおろし器の方がいいということですが、上記のはちみつニンニクは陶器ですりおろしましたが、緑変してしまいました。
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