梅干しの天ぷらむすび
2020年02月の料理レシピ
旬の食材を使った、すぐ役立つ梅干しの簡単レシピを掲載。
梅干しの天ぷらむすび
古くから梅干しは健康にいいと言われてきました。
それは梅干しの酸っぱさのもと、クエン酸が疲労の原因となる乳酸の蓄積を防いでくれるからです。
梅は果実の中でクエン酸の含有量が最も多く、1粒にレモン1個の2~3倍と言われ、クエン酸は血液をサラサラにし、血流を改善して免疫力を高め、風邪やインフルエンザにかかりにくくすると言われています。
体内のエネルギー代謝を活性化させると同時に、疲れの原因となる乳酸を分解して体外へ放出して疲労回復にも効科的だと言われています。
梅干しは体を守る助けになる食品と言えます。
今回はこの梅干しを使ってのレシピです。
・・・といってもゴマとしそを混ぜたご飯をおむすびにして、梅干しの天ぷらと海苔でくるんだだけですが・・・
簡単で美味しいおむすびです。
梅干しは揚げるまで、お酒につけておき(30分くらい)、衣をつけて揚げます。
お酒につけることで、スッキリ美味しく仕上がります。
梅干しの実が種からするっとはずれて、食べやすくもなります。
今回簡単レシピなので、はんなりお楽しみください。
作 り 方
1.米はといで炊飯器に入れ、目盛りまでの水入れて普通に炊きます。
2.紀州南高梅 しそを日本酒につけておきます。
3.しそを千切りして、おむすびに飾る分だけ別に取っておきます。
4.(1)のご飯が炊きあがったら、10分蒸らして、白ごまを混ぜておきます。(しそはご飯が熱いと変色するので冷めてから混ぜます。)
5.衣を作って、(2)の梅干しを170℃の油で揚げます。
6.(4)にしそを加えておむすびにします。
7.焼きのりを半分に切って、(6)のおむすびを巻いてしそを飾ったら、出来上がりです。